APS工場の最新作「オーデマ・ピゲ15500 全陶磁器モデル」が遂に登場。高級時計界での革新を象徴するこのモデルは、陶磁器素材と高性能なCal.4302一体型ムーブメントの組み合わせにより、技術と美学が絶妙に融合した傑作となっています。
陶磁器素材の魅力とは？ まず特筆すべきはその硬度。APSの精密陶磁器（酸化ジルコニウム使用）はステンレス鋼を遥かに超える硬度を持ち、日常的な使用でも傷がつきにくく、いつまでも新品同様の輝きを保ちます。さらに、金属に比べて軽量なため、長時間の着用でも手首に負担を感じさせません。また、化学的安定性が高く、汗や腐食にも強いだけでなく、金属アレルギーの方にも安心してお使いいただけます。
また陶磁器独特の質感は、精密なポリッシュ仕上げによる深みのある光沢感と、落ち着いたマット仕上げによるシックな印象の二つを実現しています。APSが今回リリースしたブラック、ホワイト、そして希少価値の高いブルーの三色展開は、いずれも高級感あふれる色調で腕元を引き立てます。
デザインへのこだわり ケースとブレスレットはシームレスな一体型構造を採用し、オーデマ・ピゲ「ロイヤルオーク」の象徴的な八角形ベゼルと「タペストリー」パターンの文字盤を忠実に再現。陶磁器の採用により、伝統を守りつつ現代的なデザインへと進化を遂げました。
特に注目すべきは、陶磁器焼結の難易度の高さ。APS工場は温度や圧力の微細な調整を徹底的に管理し、極めて低い成品率の中で完成度の高いモデルを生み出しています。また、ブレスレットのリンク部分には繊細な面取り加工が施され、着用感が抜群に向上。ケース厚はわずか10.5mmという薄さで、複雑な内部機構と着用の快適さを両立させています。
APS工場がこだわり抜いて生産するこの新作は、品質を追求する時計愛好家にとって最高の一本となるでしょう。
